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ちょっと自信ないです。寝る前のうとうとしたときに書いた気がしますが、8月の夢うつつの記憶なんてとっくに霧散しています。
以下、そのメモ。
・男子禁制不可侵領域 お花ちゃん
・きらきら +クロウリー
・もう少しだけ、傍にいさせて ラビアレ
・でこちゅ リナアレ
・まだ15 リンアレ
・不器用でもどかしい恋模様 アレリナ
・化かし愛(ケーキ装備) +ルベリエ長官
・大丈夫。わかってる。 ローアレ
・暇つぶし(はた迷惑な) ティキ+ロード
・サボテン。元気。 ナルサス
メモというのは見たらすぐに思い出せるようなものであるべきだと思うのです。
自分が何を考えていたのかさっぱりわからない・・・。
しかも全部ほのぼのにする気だったみたいです。
・・・・・・・・・・・・・・。
マイペースに頑張ります。
ただいま構想中。
たいてい私は話をラクガキしながら練ることが多いのですが、これはラクガキに本気になりすぎた気がします。ラクガキ感覚で描いたアレンがかわいそう。あ、ロード聖痕描き忘れてる。
汚いアナログですみません。
コンセプトや精神世界である遊園地での流れは決まったのですが、現実世界というか任務というかそんな出来事がまだはっきりしません。
どうやったらあの展開へ行けるのだろう。
意外とこういうの考えているときがけっこう楽しかったりします。
あとはネタを箇条書きにするとき。文章にする作業は自分の無力さを痛感します。楽しいですけど。
ここでの遊園地は楽しいばかりの場所でなく、ネオンに照らされた子供たちの楽園で独りぼっちになるようなイメージです。
よくあるかんじの、両親に風船を渡されて、ソフトクリームを買ってくるからここにいて、動いちゃ駄目だからね、と言われて正直に待っているんだけど、いつまでたっても帰ってこない。置き去りにされてしまった。そんな寂しさや孤独感のある遊園地の印象。
ん? これよくあるパターンじゃないような気が。
ええっと、昔読んだ漫画にこんなシーンがあって、あんなに光あふれて楽しい場所で独りになったりしたら、その悲しさや切なさったらないよな、と幼心に思ったのです。幼心といっても小学5年くらいですが。そんなかんじで印象の強いシーン。
ところで短編にするはずだったのに、これ普通に中編になりそうです。どうする自分。
艶やかで長い彼の髪に指を絡めて言ったら眉をすがめられた。
それでも、彼がここまでスキンシップを許してくれるのは稀だから、今日だけは噛みつかずにもう一度綺麗と繰り返す。
顔をしかめるのを横目で見ながら、上で結わえてある髪紐を悪意なくひっぱれば広がるぬばたまの髪。
まるで彼をそのまま表しているみたい。
すっきりとして何よりも強い色は何にも染まることなく凛とそこにある。
――変わらないでくださいね。
思わず口にすれば、怪訝そうに睨んできて(もしかしたら本人にその気はないのかもしれない)。
する、と手にした髪が滑って離れていった。
あーあ。行っちゃった。
そういうそっけないところは、まあ嫌いじゃない。ときどき、腹がたつこともあるけど。
黒猫みたい。いや、夜の闇かも。
どっちにしても黒いのか。僕とは正反対だね。
羨ましいのか少し憎らしいのか。やっぱり羨ましいかも。
そうやって切り捨てていくのは嫌味でなく僕には出来ないし、しがらみに囚われずに進むこともときどき難しくなってしまうから。
だから君はそこにいて。
ある種の道しるべのように、凛と。
非情なまでの黒を身にまとって。
* * * * *
日付が変わるまでの15分でネタから作って短文が作れるかチャレンジ。
慣れないことはするもんじゃないな、と思いました。(ちょっとズルもしました)
神田さんにアレンさん語り。NOT神田←アレン。(まぎらわしい)
神田視点も書くべきだろうか。
お題元→Vacant Vacancy
潮の匂いを運ぶ風に誘われて、アレンはふと顔をあげた。
隣にいたクロウリーも不思議そうにアレンと同じ方向を見ている。
「二人とも、どうしたさ?」
シュルシュルと槌を小さくしながらラビがやってきた。
「潮の匂いがします」
「潮?」
ラビもそのわずかな香りを嗅ぎ取ろうとしたらしい。けれど、戦闘後の粉塵が舞うここではなかなか難しいのか顔をしかめた。
「海なんてあったか? おーいホクロふたつ」
「相変わらず失礼な人ですね・・・」
「間違いないですよ。ねえリンク、本部に戻る前に少しだけ寄っちゃ駄目かな?」
アレンは目をきらきらと期待に輝かせながらリンクに頼みこむ。
クロウリーも瞳を輝かせてリンクの返事を待っている。長身の彼が子供のように無邪気に見つめてくる姿を見たリンクはうっとたじろいだ。
期待のこもったまなざしに、ふっと陰りが入った。
「駄目であるか・・・?」
何か、ものすごく罪悪感を感じる・・・!
ラビが咎めるような視線を送ってくるのを無視して腕時計を見、リンクは折れた。
「1時間が限度です」
「やった!」
「ありがとうであるリンク!」
目の前で喜びあう二人に、降参としてため息をつく。
「お前も大変さね」
・・・余計なお世話だ。
潮の匂いを頼りに進んでいくと急に視界が開ける。
「うっわぁ!」
真っ青な海が陽の光を反射して、とてもまぶしい。
砂浜には誰もいなくて、海にも遠くに小さく船が見えるくらい。
この場所は今、貸切だよと言われているようで、思わずわくわくした。
「砂、さらっさらだ!」
「熱っ」
素手で砂を触ったクロウリーが小さく悲鳴をあげた。
それから顔を見合わせて、なんだか楽しくなって、衝動のままに駆け出した。
「アレンとクロちゃん、元気さねー」
少し離れたところでそんな二人を見守る人影が二つ。
熱い熱いと団服を脱いで、ラビは二人をまぶしそうに見守った。
リンクはラビのように脱ぐことはなかったが、きっちりと留めたボタンを外し、愛読書のスイーツ本を開いている。
それでも監査官という本来の仕事を忘れてはいないのか、ときどきアレンたちのほうを見て目を細めた。
「海ではしゃぐなんて子供ですか」
「まあまあ。二人ともこうやって手放しに海ではしゃいだことなんてないから珍しいんじゃね?」
太陽が降り注ぐ中、二人の髪がきらきらと光を反射して輝く。
リンクはその様子をもう一度見て、何も言わずに本へと視線を戻す。
ラビが穏やかな波の音を聞きながら二人を見守っていると、アレンはブーツを脱ぎだした。
「せっかくだし、入りません?」
言うが早いか素足になり、続いて手袋も脱ぎだす。
それに習ってクロウリーもブーツを脱いだ。
素足で砂を踏みしめる感触。
やけどしそうなほどに熱いけれど、とても気持ちよかった。
「ちょっと入ってきますねー」
「羽目を外し過ぎないように」
「はーい」
ばしゃばしゃと音を立てながら海へ入る。
ひんやりと気持ちいい。
寄せては返す波が面白くて、ズボンをもっと高くまくるとさらに深いところへ足を踏み入れた。
「危ないであるよ」
「平気だ、」
よ、と続けようとしたところでアレンは波に足をとられた。
慌ててバランスをとろうとするものの、海という特殊な場所では踏ん張るのも難しい。
「う、わ」
直後、派手な音をたてて水しぶきがあがった。
「アレン!」
クロウリーが急いでアレンのほうへ駆け寄ってくる。
しりもちをついてしまったせいで服はもう完全に濡れてしまった。
その状態のままでクロウリーを見上げ、改めてクロウリーの背が高いことを知った。
ちょっと、どころではなく羨ましい。
アレンはまだ成長期だからと自分を励ましてみるけれど、イノセンスにほとんどのエネルギーを取られているいまの状態を見るとそうも楽観的にはいられない。
「アレン?」
クロウリーは心配そうにアレンを見て、手を差し出した。
彼はいつもは天然でちょっと頼りないように見えても、ちゃんと大人だ。
ときどきそれを強く感じて、ちょっぴり寂しくも思う。
どうしてもこの差は埋められないから。
だから、
ぐいっと差し出された手を取って、アレンは悪戯っ子の笑みを浮かべた。
きょとんとするクロウリーの隙をついて強く引っ張る。
二人して倒れこんで、さっきよりも大きな水しぶきがあがった。
「ぷはっ」
「あはは、クロウリーもずぶぬれ!」
「やったな!」
そのあとはいつのまにか水の掛け合いに。
それはリンクとラビが止めにくるまで続けられて。ついでに二人も水をかけられて。
リンクはもちろんお説教をして、ラビはそれでも楽しそうな色をしたアレンとクロウリーの瞳を見て苦笑を浮かべながら湿ってしまった明るい色の髪をかいた。
「アレンもクロちゃんも風邪ひくなよ」
「わっ、大変クロウリー。はい、タオル」
「あなたもです、ウォーカー」
「ほら、クロちゃん髪ふいてやるさー」
「ありがとうである。でも自分でできるが?」
「いいのいいの。オレがやりたいんだから」
「帰ったら大浴場に入ること」
「はーい」
世話焼きな二人の傍でアレンとクロウリーはこっそりと顔を見合わせ、くすりと笑った。
潮のにおいをたっぷりと含んだ風が頬をくすぐっていく。
振り返って、そっと海に別れを告げる。
傾いた太陽がほのかに水を染め上げていて、きらきらと手を振っていた。
* * * * *
今年の夏は海にも山にも行けなかったのでその悔しさをぶつけてみました。ちなみに山が好き。でも描写としては海のほうが効果的なのは認めざるを得ません。
描きたかったのはクロウリーの可愛さと無邪気さとそれでも大人なところと、15歳のアレンです。あれ、ラビとリンクは?
一応CPなしのつもりです。
友人リクエスト「+クロウリー」ということでアレンとクロウリーとラビとリンクでした。
・前編はひたすらにほのぼの甘甘のこっちが恥ずかしくなるような初々しいアレン→←リナリーのアレリナアレ話。後編は14番目となったアレンが教団離脱。そしてアレンを追う男前リナリーの話。
前編と後編の落差がすごすぎて困ります。前編の分だけ後編が辛い。どうしてこんなの考えちゃったんだ自分。
それなりに長くなるはず。中編くらい? 最終的にグッドエンドなのかよくわかりません。
・某初音さんの消失・終焉・∞を聞いて思い浮かんだドシリアス3部作。
箇条書きならまだしもちゃんとした文章にするには私が耐え切れないのでおそらく永遠の未完。
ロードがたくさん出てきます。それだけが妄想中救いになってました。(なんてものを妄想してるんだ)
最後はハッピーエンドです。
けど、あれなんですよね。「ひぐらし」みたいに他の2つでは失敗します。その2つがあったから最後の話でハッピーエンドになったのかもしれませんが。でもそのせいで永遠の未完。
・「パンタ・レイ」
いいかげんに書いてやれよと思うラビ→アレ話。最後はラビアレ。
途中までのマナアレ親子の妄想に気合入れすぎてラビがなかなか報われない。
・「不器用な僕らは、」(仮)
過去捏造満載な神田とアレンのシリーズもの。CPになるかはいまいちわかりません。
神田が最初のほう探索部隊。けっこうシリアス。
・アレンが先天的に女の子。ですが、それを本人も知らないというすごい設定。
マリアが母で十四番目が父、で原作をなぞるかんじ?
・アレンとクロウリーとその他(きっとラビ)でほのぼの。途中でマナやエリアーデをわずかに会話にはさんだり、になるかと。
欲望にとことん忠実です。